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九都県市首脳会議「踏切の安全対策等の推進について」に係る提言の実施について 発表資料 平成29年6月分 | 相模原市

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(1)

九都県市首脳会議「 踏切の安全対策等の推進について」 に係る

提言の実施について

平成29年5月9日に開催された第71回九都県市首脳会議での合意 に基づき、横浜市が九都県市( 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、 横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市) を代表して、「踏 切の安全対策等の推進について」の提言を国に対し実施しますので、 お知らせします。

1 実施時期 平成 29 年6月 29 日(木) 2 提 言 先 田中 良生 国土交通副大臣 3 提 言 者 横浜市長 林 文子

4 提言内容 別添提言書のとおり

詳細については、横浜市にお問い合わせください。

【横浜市問合せ先】

横浜市政策局大都市制度推進課 堀、高橋 電話 045- 671- 2108

問合せ先 広域行政課

電話:042−769−8248 平成29年6月28日 相模原市発表資料 九都県市同時発表

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、 川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市

(2)

踏切の安全対策等の推進について

踏切の改良を促進することにより、交通事故の防止と交通の円滑化に寄 与することを目的として、昭和 36 年に踏切道改良促進法が施行された。そ の後、全国で踏切改良が進められ、踏切の数は約7万箇所から約3万4千 箇所と半減したが、依然として多くの踏切が存在しており、未だに踏切に おける事故は毎日のように発生し、4日に1人の割合で尊い命が失われて いる。

踏切は、交通渋滞や踏切事故、地域分断を引き起こすなど、地域に及ぼ す社会的影響が大きく、また、踏切待ちによる直接的な経済損失などが問 題となっており、早急な対策の実施が望まれている。

このような状況の中、国においては、これまで以上に踏切の対策を加速 させるため、平成 28 年3月に「踏切道改良促進法」を改正(以下「改正法」) した。

国は法を改正することにより、遮断時間が長いなどの課題のある踏切に ついて、関係自治体及び鉄道事業者間の改良方法に関する合意の有無にか かわらず、速やかに指定を行い、対策を促進することとしている。

全国に存在する踏切のうち、1, 479 箇所が「緊急に対策の検討が必要な 踏切」(以下「緊急対策踏切」)として抽出されており、このうち約半数が 鉄道ネットワークが高密度化している九都県市で占められている。

また、平成 29 年3月末までに改正法に基づき、緊急対策踏切を中心に全 国で 587 箇所の「改良すべき踏切道」が指定されたが、そのうち、九都県 市には 203 箇所の踏切が集中している。加えて、対象踏切の中には、踏切 周辺の住宅密集や狭隘な交差道路などの周辺環境により、対策の実施に課 題のある踏切が多く存在している。

指定された踏切の対策実施は期限が定められているため、集中的な整備 に伴う事業費の確保のほか、関係自治体と踏切の管理者である鉄道事業者 との早期合意が不可欠である。また、現制度では、連続立体交差事業や踏 切改良事業等の実施に当たって、自治体に多くの事業費負担が生じている。

(3)

これらの課題を解決し、着実に踏切の対策を推進するため、次の事項に ついて提言する。

1 従来の連続立体交差化等の対策に加え、当面の対策や踏切周辺対策な ども計画的かつ円滑に実施できるよう、財源を継続的かつ確実に措置す るため、関係予算を確保すること。

2 踏切の対策を促進させるため、鉄道事業者への支援とともに、自治体 負担の軽減が図れるよう制度検討を行うこと。

3 対策の早期実現に向け、改正法に基づき新たに組織することができる

「地方踏切道改良協議会」も活用しながら、専門的知見による助言や指 導等の技術的支援を行うとともに、積極的に関係者の合意形成を促進す ること。

平成 29 年6月 29 日

国土交通大臣 石 井 啓 一 様

九都県市首脳会議

座 長 相 模 原 市 長 加 山 俊 夫 埼 玉 県 知 事 上 田 清 司 千 葉 県 知 事 森 田 健 作 東 京 都 知 事 小 池 百 合 子 神 奈 川 県 知 事 黒 岩 祐 治 横 浜 市 長 林 文 子 川 崎 市 長 福 田 紀 彦 千 葉 市 長 熊 谷 俊 人 さ い た ま 市 長 清 水 勇 人

参照

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